のっけから質問です。
部下と良好な関係を作れていますか?
良好な関係づくりには、相手を知ることが大切です。
今回は、部下との関係づくりに役立つ「相手をより深く知る」方法をお伝えします。
この記事は以下のような方におすすめです。
・日頃あまり部下とコミュニケーションをとれてないなあと感じている人
・部下について関心が薄く、知りたいことがすぐにでてこない人
日頃あまり部下とコミュニケーションをとる時間がないなあと感じている方にとって、この記事は短い時間でもコミュニケーションをとるヒントになると思います。
部下を知るといっても、知りたいこととか特にないから何を聞いたらいいかわからないという方、部下への関心が高まり、知りたいことが出てくるようになります。
「私は部下のことは日々把握に努めている」と感じている方も、それはもしかしたら知ったつもり、わかったつもり、かもしれません。
以下に簡単にチェック項目を用意しました。
現在どのくらい自分が部下のことをわかっているかの参考になるはずですので、質問に答えてみてください。
チェック項目
①彼(彼女)がストレスを感じるのはどういうときですか?
②彼(彼女)が大事にしているもの(価値観)はどんなものですか?
③彼(彼女)の強みは何ですか?
④彼(彼女)は仕事を通して、お金以外で何を得ていますか?
さて、いかがでしたでしょうか。
部下に対する興味、関心が高まる方法
「人は、知らないということに気づいてはじめて興味、関心がわいてくる」と、コーチの伊藤守さんは著書で述べています。
改めて知らなかったことが見つかると、そこから人への興味、関心がわいてくるということです。
そうしたら、この人からはこれを知りたい、これを聞きたい、ということを予め準備しておきます。
準備しておくことで、職場ですれ違ったとき、近くを通ったときの隙間時間にコミュニケーションをとることができます。
この繰り返しが、互いのことを知ることにつながります。
上司が計画を立てても部下が実行してくれない理由と解決法
計画をたてる上司と、実行する部下との間には基本的に溝があります。
部下が思ったように動かない、というのが正に溝があるためです。
この溝を埋めていくのがコミュニケーションであり、信頼関係です。
隙間時間を使ってこまめにコミュニケーションを取ることが、計画と実行の間の溝を埋めて、計画がスムーズに実行されることにつながります。
あとがき
「人は、知らないということに気づいてはじめて興味、関心がわいてくる」
この言葉、私には「そうか!」という気づきがありました。
皆様はいかがでしょうか?
私が弱点だと思っていることの1つが、「人に関心がない」です。
意識しないと部下や同僚に自分から話しかけることをしないのです。
ですが、上のやり方ならば部下に話しかけやすく感じますし、関心を高められそうです。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
それではまた☆ミ
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