ブレイクスルーを起こしたいのならば、これを知っているのかどうかで結果が違ってきます。
ブレイクスルーに必要なたった1つのこと、それを今日はお伝えします。
この記事は以下のような方におすすめです。
・夢や目標を決めているけれどなかなか形になっていかない人
・ブレイクスルー(飛躍的に成長)したい人
それ、「夢」でなく「目標」です。
夢と目標は違います。
マラソンに例えれば、夢とはゴールです。
目標は第一中継所などの通過点にすぎません。
ブレイクスルーを起こしたいのならば、目標だけをたてていたらいつまでたってもブレイクスルーは起きません。
では、夢と目標の違いはなにか?
様々な定義の仕方がありますが、ここでは次のように定義します。
夢とは、いつか達成したいことであり、現在の自分には到底達成不可能なこと。
つまり、実現したらいいなあ、でもどうしたら実現できるのだろう、と思うようなことが夢です。
例えば、戦争のない世界を実現したいなあ、とかです。
戦争のない世界なんてどうやったら実現するのか、見当もつかないですね。
目標とは、まだ実現できていないがどうしたら達成できるかがわかること。
つまり、今の自分の延長線上にあるものです。
例えば、今の会社の売り上げを2倍にしたいなあ、とかです。
売り上げ2倍なら、単純に今やっていることを2倍に増やせば実現できますね。
ブレイクスルーには夢が必要
ではなぜブレイクスルーに夢が必要なのかを解説します。
一言でいえば、夢が途方もないものであればあるほど、今の自分を変化させる必要があるからです。
夢ではなく、目標を立てていった場合、人間は緩やかに成長していきます。
なぜなら、現在の自分の延長線上で目標はかなうからです。
つまり、大きく変化しなくても目標レベルなら達成可能なのです。
いわば、脱皮を繰り返すように少しずつ大きくなっていけばかなうレベルです。
夢を達成しようとするならば、自分の変化量はとてつもないものとなります。
この場合、いわば芋虫が一度さなぎになり、そして蝶になることが求められます。
ブレイクスルーを起こすまでの過程
では夢を描くところからブレイクスルーまでの道のりを見てみましょう。
①夢を描く。
できるだけ具体的に描くとかないやすいと言われています。
②夢の実現に必要な情報が集まる。
夢を描くと潜在意識が情報を探し始めます。
夢に関する情報に意識が向くので、今まで気にならなかったものが気になったり目にとまったりします。
③夢の方向に進もうとする。
情報が集まってくるとおぼろげながら夢を実現するにはこれをした方がいいかなとか、すべきことが見えてきます。
④障害に直面する
夢に向かいだすと、周りが「やめなさい」と反対したり、不安になったりします。
ホメオスタシスといって、脳が生命維持のために変化より現状維持を好むからです。
⑤ブレイクスルー(おめでとう)
今の自分から変化するには勇気が必要です。その勇気を出して一歩一歩夢に向かい、1つひとつ障害を乗り越えだすと、気が付いたら自分が大きく変わっていた(ブレイクスルー)という状態に到達します。
あとがき
今日の記事の根拠はゴール理論です。
ゴール理論について知りたい方はこちらでも扱ってます。
コーチングでもゴール理論を使って、「どうなりたいですか」の先の質問「理想が実現したら次はどうなりたいですか」なんていう質問をしたりして、夢を描くことを促したりしています。
なかなか一人で夢を描くのが難しいと感じる方は、コーチングの力を借りることで描きやすくなりますので、活用してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
それではまた☆彡
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