自分を縛る、ありがちな思い込み

心理学
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知らず知らずのうちに、自分が信念にしている思い込みが誰にもあります。


この信念によって自分のものの捉え方や行動が規定されます。


信念の中には自分自身を縛るものがあります。


今日の記事で、知らずのうちに自分で自分を縛っていないか、チェックしてみてください。


なお、この記事は、『よくわかるアサーション自分の気持ちの伝え方』(平木典子)を基にして書かれています。

もっと詳しく知りたい方は、是非本書を読んでみてください。

この記事は以下のような方におすすめです。
・生きにくさを感じる方
・対人関係が上手くいかない方

自分を縛ってしまいやすい思い込み

①人は誰からも好かれなければならない。

この考え方を持っていると、人に好かれようとして相手に自分を過度に合わせてしまいます。

そうすると、自分らしさを発揮することができなくなります。

そもそも誰からも好かれることなどできません。あなたを嫌う人は一定数どうしてもいることを前提に、好かれるにこしたことはないと考えて自分らしい生き方を貫くことを優先しましょう。

②人は間違えてはならない。

この考え方を持っている人は、完璧主義の人に多いです。

実際に失敗をすることが少なかったりしますが、もし失敗してしまうと自分を責めるあまり、時に辛くなってしまいます。

また他人にも完璧を求めるので、ついていけずに脱落する人も多くなってしまいます。

時には失敗したり間違っても大丈夫と考えましょう。。

③思い通りに事を運ばなければならない

この考え方をしていると、思い通りにならないことにいら立ったり、失望したりしてしまいがちです。

自分に落胆するだけでなく、相手を責めたり変えようとしてしまったりします。

自分で変えられるのは自分自身と未来だと考えて、他人と過去は変えられないのだと考えましょう。

・どんな時も、人を傷つけてはならない。

この思い込みを持つ人は、相手を傷つけないように気を遣う反面、自分がいろいろと気を遣うので限界を超えてしまうと、相手を激しく責めてしまったりします。

人を傷つけることもよく有りうるととらえることが大事です。

そして、人は知らない間に相手を傷つけてしまうのですから、傷つけてしまったり傷つけられたりと、お互い様だと考えましょう。

・○○が起こったら、どうしようもない

〇〇が起こるかもと思うと不安でチャレンジしようとする意欲が出なくなります。

実は大抵のことはなんとかなる、という風に考えると楽です。

あとがき

こうした思い込みは、小さい頃の環境(親のしつけなど)によって身に着けるのだといいます。

一方で、いつからでも書き換えられるそうです。

当てはまるものが多かった項目によっては、友人同士でもいいので、「大抵のことはなんとかなる」と唱えてみましょう。

最後まで読んでくれてありがとうございます!

それではまた☆彡

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