「ダメでも大丈夫」と思えるように、自分を信頼する方法とは?

心理学
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「どうしてこんなにダメなんだろう」

このように、自分にダメ出ししていませんか?

私も長い間、自分の良いところを見出だせませんでしたが、カウンセリングやコーチングに触れるなかで、自分を受け入れられるようになっていきました。

この記事では、「ダメでも大丈夫」と思えるようになるために、自分を信頼するための方法を解説します。

自分にダメ出ししてしまうのは苦しいもの。

でもこの記事を読めば、「ダメでも大丈夫」と思えるでしょう。

なぜ自分を信頼できないのか?

自分を信頼できないのは、失敗体験があるからです。

  • 私はできると思ったのに、やってみたら失敗した
  • 私は自分の力を信じてたのに、ダメだった
  • 私は失敗してもいいや、という認識だったのに、失敗したらとても怒られた

こんな体験が積み重なると、自信(自分を信じること)を失います。

  • 自分の力を信じられない
  • 自分の認識を信じられない
  • 自分の全てを信じられない

私は勉強しても低い点数しかとれず、親をガッカリさせ、運動もチームの足手まといで、メンバーを困らせました。
引っ込み思案で友達もできず、忘れ物ばかりで先生もあきれかえる程。

こうして自信を失うのは、そもそも失敗を悪ととらえていたからです。

失敗を悪ととらえないことが、自信を取り戻す出発点になります。

自分を信頼できない元凶を取り除くには?

自信を失う元凶は、失敗=悪、という認識です。
失敗することが悪いこと、と認識しているので、失敗し続けた自分を信頼できなくなるのです。

しかし、実際は失敗=成功のもと。
なぜなら、失敗するほど成功に近づくからです。

  • 「何度も繰り返し失敗しました。だから成功したんです」(マイケル・ジョーダン)
  • 「失敗や不足を経験しない成果など存在しません」(セオドア・ルーズベルト)
  • 「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ」(トーマス・エジソン)

失敗に対する認識を変えると、失敗への恐れが薄れるので楽になっていきますよ。

自分を信頼するための方法

自分を信頼するには、自分との約束を守りつづけることです。
実際、約束を守らない相手は信頼できないけど、約束を守り続ける相手なら信頼できますよね。

自分自身に対しても同じことです。

自分との約束は、ほんのちっぽけなことで構いません。
たとえば、次のようなものはいかがでしょうか。

  • 寝る前に本を1ページ読む
  • 朝に腕立て伏せを一回だけやる
  • 食事で「ごちそうさま」を言う

守れそうなら何でもOKです。

まとめ

この記事では、「ダメでも大丈夫」と思えるように、自分を信頼する方法を解説しました。
要点をまとめます。

自分を信頼できないのは、失敗体験があるから。

自信を失う元凶は、失敗=悪、という認識。

自分を信頼するには、自分との約束を守りつづけること。

自分への信頼は、よく心のバケツに例えられます。
心のバケツには信頼残高が貯まっていき、満たされると自信を持てるというもの。

でも自信のない人は、心のバケツに穴が空いてしまってるのですね。

まずは失敗の認識を改めてみてください。
すると心のバケツの穴が埋まります。

次に、自分との小さな約束を守っていきましょう。
少しずつ心のバケツに信頼残高が貯まっていきます。

気がつけば、きっと自分を信頼できるようになっているでしょう。

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