習慣づけするためのたった1つのコツとは?【脳科学の観点から解説】

心理学
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「毎日1時間の勉強するぞと決意しても、3日たつとゲームの誘惑に負けちゃう」

このように、何かを始めても続かない人は多くいます。
何をかくそう、私もその1人でした。

こんにちは、むらっちです。
私はかつて習慣づけに何度も失敗し、自分の意志の弱さにコンプレックスを抱く程でした。
でも原因は意志じゃないことがわかってからは、習慣を自分で作れるようになりました。

この記事では、今まで習慣化に失敗した人でも続けられるようになるたった1つのコツを解説します。

何事も続かないと決してモノになりませんし、自己嫌悪に陥ってしまいますよね。
でもこの記事を読めば、意志に関係しない習慣の作り方を知ることができます。

習慣化を自分のものにして、理想の自分を実現していきましょう。

習慣づけできない理由は脳の仕組みにあり!脳にとっての最優先事項とは?

「自分の意志の弱さにほとほと嫌になる」

習慣づけできない理由は、あなたの意志の弱さではありません。
人の脳の仕組みにあります。
脳の仕組みを簡単に解説すると、脳にとっての最優先事項は「生存」です

生存のためには現状維持が一番ですよね。
現状で生存できているなら、そのまま現状を維持すれば、生存し続けられる可能性が高いからです。
※このあたりの話は、以下の記事で詳しく解説しています。

あなたが習慣づけられない原因とは?【脳化学をもとに解説!】 | むらぶろぐ (murabulog.com)

脳の仕組みなど、どんな人も大差ありません。
だから、誰であれ習慣化は難しいものなのです。

従って、あなたがいくら習慣化に失敗したとしても、全く気にすることはありません。
当然のことだからですね。

習慣づけのコツは小さく始めること!具体例を紹介

「脳が現状維持を最優先するのはわかったけど、結局どうしたらいいの?」

結論からいえば、習慣づけのコツは「小さく始める」ことにつきます
ほんの小さな変化ならば、脳は「これくらいなら、まあいいか」と許容するからです。
大きな変化は脳が拒絶し、小さな変化は脳が受け入れるということですね。

たとえば、今から街中で歌を歌うよういわれたら、抵抗を感じるでしょう。
一方で、小さな声でよければ歌えそうですね。

脳は受け入れがたい変化には、恐怖の感情をつくり回避しようとしますが、小さな変化なら恐怖も小さいはずです。
従って、あなたがカンタンに取り組めることから始めましょう。

たとえば夜に勉強するならば、ノートを開いたらOK、早朝ランニングを習慣にしたいなら、外にでたらOK、このくらいから始めます。

ただ、このままだと勉強にもランニングにもなっていませんので、負荷を大きくしていきますが、やはり少しずつです。

このあたりはまた、別記事で詳しく解説しますね。

まとめ

習慣づけするための、たった1つのコツについて解説しました。
要点をまとめます。

  • 習慣づけできない理由は、あなたの意志の弱さではありません。
    人の脳の仕組みにあります。
    脳の仕組みを簡単に解説すると、脳にとっての最優先事項は「生存」です。
  • 習慣づけのコツは「小さく始める」ことにつきます。
    ほんの小さな変化ならば、脳は「これくらいなら、まあいいか」と許容するからです。

小さく始めると、焦りが生まれるでしょう。
「勉強しなきゃ」と思っているのに「まずはノートを開く習慣から」だなんて悠長すぎると感じるわけですね。
でも、焦ってムリして頑張って、気がついたら息切れしてゲームしていた、という失敗談は、「あるある」です。

千里の道も一歩からといいます。
焦る心をグッと飲み込んで、少しずつ始めることで「ウサギとカメ」のカメのように着実に前に進めますよ。

それでは、また☆彡

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