そのやり方では成果がでない、巷でよくあるマネジメント5選

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識学って、聞いたことがあるでしょうか。


組織マネジメントについての学問で、今注目されているようです。


ここのところ、識学を導入した企業が急増しています。ユーチューブ広告等でも目にする機会が増えている気がします。


話題になっているものって、やはり気になるものですね。


私も識学の本を読んでみました。

すると「え、そうなんだ」「あー、今まで間違えてたな」と、いくつかの気づきを得られました。


同時に、結構私のように組織マネジメントについて勘違いしている人多いんじゃないかなあと感じたので、気づきをシェアしていきます。

この記事は以下のような方におすすめです。
・部下をもっている人で、マネジメントに課題を感じている人
・これから部下を持つことを考えて、マネジメントについて学びたい人



※この記事は、識学の考え方について書かれた本『リーダーの仮面』(安藤広大)を参考にしています。


では、私が得た気づきを紹介します。

実は成果がでないマネジメント

以下は正しいようにみえて、実は成果につながらない考え方です。

①部下のテンションやモチベーションをあげようとする。

テンションやモチベーションは一時あがったとしても、やがて必ず下がります。

モチベーションの有無や個人差によらない「理論」が大事であり、その環境を整えるのがリーダーの仕事だと安藤さんは言います。

②リーダーシップをとるために、必要なことは多岐にわたると考える。

リーダーシップをとるのに必要なことは?と問われると、何が浮かぶでしょうか。

面倒見の良さ?率先垂範?

本では、5つ(ルール、位置、利益、結果、成長)だけを意識することとあります。

リーダーシップのポイントをここまで明確にした理論は今まで記憶にありません。

だから何を大事にしたらいいのかわからず、あれもこれもと考えてしまって、結局リーダーシップって難しいと感じてしまうことはないでしょうか。

詳細はここでは省きますが、ポイントを絞れることで意識しやすくなると思います。

③まず職場の雰囲気をよくしようとする。


雰囲気がよくなるから成果が出るのでなく、成果が出るから結果的に雰囲気がよくなる、とのこと。

これは誤解しやすいところかと思います。

人間関係が良ければチームワークが良くなり、風通しも良くなり成果が上がる、と私も思っていました。

でもプロ野球球団をみれば、やはり成果と雰囲気に相関はないのだとわかります。

仲良し集団っぽいのに弱かったり、その逆もありますしね。

④ルールでしばるのは働きづらいと考える。

部下にとって、自由に何でもという方が辛く、ルールという制限がある方が楽に感じるというのは盲点かもしれません。

ルールがあるから仕事に集中できるということ、ルールがないと上司の望んでいることは何かとか、空気を読む必要が出てきたりしてかえって大変であることは知っておく必要があります。

⑤成果を出せている人はルールを守らなくてもいい。

ルールを守らせるときに、成果が出ている人や成績優秀な人には特別扱いしたくなっても、それはならないということです。

あの人は許されてなぜ自分はダメなのかと言い出す人が現れると組織はぐちゃぐちゃになるからです。

あとがき

全体的に、ルールと管理の大切さを説いている内容のように感じました。

そして、決めたら徹底することですね。

実際にこの識学は、多くの企業に導入され、急激に伸びてきている考え方です。

今後も注目していきたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございます!

それではまた☆彡

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