相手に自分の思いや考え、感情を伝えたいけど怖い。
相手に自分の思いや考え、感情を伝えると相手との関係がおかしくなってばかり。
こんな経験のある人は、アサーティブな伝え方や考え方ではない可能性があります。
今回はアサーティブでない場合にありがちな原因について、紹介していきます。
なおアサーティブというのは、自分も相手も大切にした態度や考え方のことです。
アサーティブ、アサーションについてはこちらを参考にしてください。
この記事は以下のような方におすすめです。
・対人関係で悩むことの多い方
・アサーション、アサーティブであることに興味のある方
※この記事は『よくわかるアサーション自分の気持ちの伝え方』(平木典子)を基にしています。
なぜアサーティブでないのか、考えられる原因
①歪んだ思い込みがある。
自分の持っているビリーフ(信念)がアサーティブな考え方や伝え方をすることの障壁となっていることがあります。
例えば、「人は誰からも好かれなくてはならない」というビリーフを持っていると、拒絶されることを恐れて何も言えなくなってしまいます。
②自分の気持ちをはっきりつかめていない。
自分はどうしたいのか、どうなりたいのかがあいまいなまなだと、相手に伝えたいことがはっきりしないため、結果的に何も言えなかったり、自分の思いが伝わらずにお互いが悶々としてしまいます。
③相手がどう思うかを過度に気にしている。
相手のことを過度に気にしていると、相手のことを自分の気持ちよりも優先しがちになってしまいます。
その結果、自分よりも相手を優先するので非主張的なコミュニケーションに陥ります。
④自己表現のスキルが不足している。
私メッセージをはじめとする、アサーティブにコミュニケーションを取るためのスキルが不十分なために、自分の思いや考えを伝えても攻撃的になってしまったりします。
この場合、スキルをみにつけることでアサーティブなコミュニケーションが実現します。
あとがき
私の場合は非主張的なコミュニケーションをとることが多かったので、ストレスを溜めがちでした。
一方で主張すると言い合いになるといった具合で、どうしたらいいの?という感じでした。
そんな私にとって有効だったのは、私メッセージで伝えることでした。
私メッセージは相手に自分の思いが伝わりやすいのでおすすめです。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
それではまた☆ミ
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