皆さんは、自分の心に土足で踏み込まれたような、嫌な体験をしたことはないでしょうか?
私は何度もあります。
そのたびに、憤りを感じ、時には感情的になり、結果その人との関係を壊してしまう、なんてことを繰り返してしまっていました。
ここでいう心に土足で踏み込む、とは、マウントをとってきたり、有難迷惑や、おせっかいなどをはじめとした、人の気持ちがどうか、に関係なくその人がやりたいことをすることです。
またその結果、感謝を求めてきたりするので、なかなかたちが悪いですね。
この記事は以下のような方におすすめです。
・対人関係で悩みを抱えている人
心に土足で踏み込まれるときにどうしたらいいのか、今日はそんな記事を書いていきます。
心に土足で踏み込まれるときどうしたらいいのか
アドラー心理学に、対人関係についての対処法のヒントがありそうだと思って、昨日『嫌われる勇気』を読み直してみました。
本というのは時間がたってから、改めて読むと発見ってあるものですね。
相手の土俵にのらない、土俵から降りる
権力争いのところで、人の土俵に入ってくる人にはどうするか?という話題に、土俵をおりる、と書かれていました。
この部分に、そうだったのか!と衝撃を受けました(前に読んでいるはずなのですが、時間がたっているとこういうことがあるものです)。
これって、言われるがまま黙って我慢するわけではないです。
相手の言い分は相手の言い分として認め、自分に言い分があっても、自分が正しいとは思わないということ。
なかなか難しい表現かもしれませんね。
要は、どちらが正しいか、など考えないことです。
どちらが正しいか、と考えると、それは権力争いの土俵にあがっている状態です。
相手の言い分が正しいのかもしれない、自分の考えは正しくないのかもしれない。
でもそんなことは拘らず、自分のことをこなす、という態度でしょうか。
あとがき
上で、土俵にあがらない、土俵から降りる、という話をしました。
でもつい、土俵にのってしまう自分がいますね(^^;
つい自分の考えが正しく、相手の考えが間違いだと思ってしまいます。
プライドを守りたいと思ってしまうのかなあ。
もっと広い心を持てるように、意識していきます。
コメント
そうですか。
許せない気持ちでいっぱいですね。
土俵に乗らないのが1番だとわかっていても、許せないです。
土足で入り込む奴に何言っても無駄なんでしょうかね?
こいつにギャフンと言わせたいです。