「雑談が苦手、だって何を話したらいいかわからないもん」
「相手が話をしてきても、『へえ』とか『わかった』位しか返せないし、でもそうすると、話がおわっちゃって、沈黙とかになると辛いし」
「そんなコミュニケーションだと、面白味のない人と思われて気がつくといつも一人になってた」
「一人はそれで楽だけど、ほんとは皆と楽しく話ができるようになりたい」
これは高校生~22歳位の頃の私の心の叫びです。
今似たような悩みのある方に、これから書く記事がヒントになればと思います。
この記事は以下のような方におすすめです。
・雑談への苦手意識を払拭したい人
・仲のいい関係を作りたいのに全然作れない人
よくある解決法
ひとつは話すスキルを磨くということです。
例えば話のネタをもっておくとかです(木戸にたてかけし衣食住とかが有名です)。
これで話のネタに困らなくなるならいいのですが、私は解決しませんでした。
なぜなら話のネタを用意しても、そのネタを使える雰囲気にならなかったり、ネタもある人にはウケても別の人にはスベったりしたからです。
ではどうしたらいいか?
おすすめの解決法
私がおすすめするのは、聴くスキルを磨くことです。
聴くスキルならば、相手が誰でも使えますし、話すより心理的に楽です。
何より、基本的に人は聴きたがりよりも話したがりが圧倒的に多いです。
そんな話したがりの人たちのニーズを満たすことができますので、どんどん良い関係がつくれるようになります。
聴くスキルを磨く方法
では具体的に聴くスキルを磨くとはどうするか
基本的には2つあります。
①聴いてるよというサインを出せるようになる。
頷きや相槌をうつということです。
これは、ずっと同じ調子だと「聴いてる?」と思われるので、バリエーション豊かにするといいです。
そして、リアクションです。
話を聴いて感じたことを伝えると話が盛り上がります。
知らないことを聴いたら「へえー、知らなかった」すごいと思ったら「うわーすごい」ビックリしたら「ええっ、」(態度でビックリを伝える)みたいな感じです。
②感情が出たところを掘る。
掘るというのは、深く聴くということです。
相手の感情がでてきたら、繰り返すと「わかってくれてる」と感じます。
例えば、「バイトがきつい」「きついんだ」「もうやめたい」「もうやめたいんだ」てな具合です。
そして、何がそんなにきついの?とか、もっと詳しく聴かせて、と質問すると、沢山教えてくれることが多いです。
慣れてくると、相手の話を要約することができるようになります。
そうすると、相手の話が一段落したタイミングで要約して返すことで、また相手が話しやすくなります。
「そっか、今バイトで○○がきつくて、もうやめたいと思ってるんだ」みたいな感じですね。
③挨拶+ワンステイト
これは聴くスキルではないだろ!と言われそうですが、あえて加えておきます。
というのも、聴く以前に話しかけられることがそもそもない、という場合どうするんだ?という疑問にへの答えの一つかなと思うからです。
その場合、挨拶+ワンステイトを使うことで、話しかけられやすくなったり、関係が作りやすくなりますのでおすすめです。
やり方は、挨拶にもうワンフレーズ加えるというもの。
例えば「おはよう、今日も暑いね」「お疲れ、元気?」とかです。
このワンフレーズがきっかけで雑談につながり、あとは聴くスキルを使うといいですね。
あとがき
コミュニケーションが苦手な人の多くが言うのは「何を話したらいいかわからない」というものです。
けど、多いパターンは、無理に自分の話をしてうざがられるケースです。
コミュニケーション下手でも、聴くスキルは後天的に身に付けられるので、話に自信がない人程おすすめですよ。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
それではまた☆ミ
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