「ダメでも大丈夫」と思えるように、自分へのダメ出しを減らす方法とは?

心理学
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「どうしてこんなにダメなんだろう」

このように、自分にダメ出ししていませんか?

私も長い間、自分の良いところを見出だせませんでしたが、カウンセリングやコーチングに触れるなかで、自分を受け入れられるようになっていきました。

この記事では、「ダメでも大丈夫」と思えるようになるために、自分へのダメ出しを減らす方法を解説します。

自分にダメ出ししてしまうのは苦しいもの。

でもこの記事を読めば、「ダメでも大丈夫」と思えるでしょう。

なぜ自分にダメ出ししてしまうのか

自己肯定感が低いと、自分にダメ出ししてしまいます。
自分を好きになれないからです。

いわば自分で自分に攻撃している状態。

「『なんて自分はバカなんだ……』と心で言ってしまう」のは、まさに自分で自分を攻撃している典型例ですね。

自分へのダメ出しを減らすには

自分へのダメ出しを減らすには、以下3つです。

  1. 美点凝視
  2. 切り替え
  3. 読書

詳しく解説していきますね。

美点凝視

美点凝視とは、いい面に目を向けること。
いい面とは、たとえば次のようなものです。

  • 頑張ったこと
  • 他人の良いところ
  • 感謝したいこと

いい面に目を向けていくと、ダメ出しが減ります。
視野が広がって、自分の良さを発見できるようになるからです。

切り替え

切り替えとは、思考や気持ちを切り替えること。

ネガティブ思考になったら、「ああ、自動思考がはじまったな」ととらえて、別のことに思考を向けます。
すると、ネガティブ思考をする割合が減るので、ダメ出しも減らせます。

なお、人の思考の8割はネガティブ思考なので、物事をネガティブにとらえてしまうのは自然なことです。
気にすることはないですよ。

読書

どうしても自分にダメ出ししてしまうなら、心が軽くなるような本を読みましょう
心が癒されますし、自分を好きになるためのヒントを得られることがあるからです。

私は以下の本からヒントを得ました

  • 『嫌われる勇気』(岸見一郎)
  • 『ライフトラベラー』(喜多川泰)
  • 『まぁいいか』(斎藤一人)

どの本も、心を軽くしてくれますし、気づきを得られる内容ですので、ぜひ読んでみてくださいね。

自分へのダメ出しを減らせた実例

私の例をあげます。
過去、私は何の長所も見つけられませんでした。

でも2つのきっかけで、そんな自分を受け入れられるようになりました。

2つのきっかけとは

  1. 向かう場所の違いがわかったこと
  2. ダメな自分を選んだ話を聞いたこと

詳しく解説します。

向かう場所の違いがわかったこと

人生で向かっている場所は、人それぞれ違うという話を聞きました。

それまではよく人と自分を比べてました。
世の中は徒競走のように、皆同じ方向で競争しているイメージをもっていたからです。

でも、ある人は南へ、ある人は北へ、人それぞれ向かう方向が違うと知りました。

だから人と比べるなど無意味で、過去の自分と比べて前にすすんでいればいいとわかり、心理的に楽になりました。

ダメな自分を選んだ話を聞いたこと

自分はこの不器用な、物覚えの悪い身体をあえて持って産まれてきたという話を聞きました。

なぜあえてダメなところを持ったのか。
その方が、何でも思い通りになるより、何かを出来たときの喜びが大きいからですね。

私のダメな点があるのは、意味があるんだとわかり、欠点を受け入れることができました。

ちなみに、私は上手くいかない経験を繰り返したからこそ、人の痛みがわかります。
ダメな点は長所にもなるということですね。

まとめ

「ダメでも大丈夫」と思えるように、自分へのダメ出しを減らす方法について解説しました。
要点をまとめます。

自己肯定感が低いと、自分にダメ出ししてしまいます。
自分を好きになれないからです。

自分へのダメ出しを減らすには、以下3つです。

  1. 美点凝視
  2. 切り替え
  3. 読書

私は2つのきっかけで、自分を受け入れられるようになりました。

2つのきっかけとは

  1. 向かう場所の違いがわかったこと
  2. ダメな自分を選んだ話を聞いたこと

自分にダメ出ししてしまうというのは、自分に厳しくできるとも言えます。

そして自分に厳しくできる人は、自分を律することができるということ。
だから、見方を変えれば魅力といえますね。

自分がダメだと思う点は、裏返せばきっと、あなたの良いところですよ。

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